約9000年前の縄文時代から続く日本の伝統工芸品、「漆器」をご存知でしょうか。
岩手県北部にある安代は、古くから全国でも有数の漆採取地として知られていますが、この地域で採取される漆は、透明度・発色ともに良く、しかも硬度に優れた大変堅牢な品質として知られ、90%以上の外国産漆に依存している現在では貴重なものとなっているそうです。
日本に生まれたのにも関わらず、このような日本の伝統工芸品がどのように作られるのかを知らないのはもったいありません!
今回は、安代で採れた漆を使用した「安比塗の漆器」が作られるまでのメイキングムービーをご紹介します。
引用:安比塗のできるまで・・・ 八幡平FANチャンネル 八幡平FANチャンネル
▼「漆」とは、うるしの木からにじみ出る樹液のこと。まずは樹液を採取します。
▼こんなに出てくるのですね……。
▼溜まった樹液を容器に入れます。
▼きれいな漆を塗るためには必要不可欠なことです。
▼さて、準備は完了! 漆を染み込ませていきます。
気になる完成品は動画をご覧ください!