江戸後期から受け継がれる伝統工芸、暮らしを美しく彩る文様!修練の結晶、寄木細工。 2014.11.18 Tue 6:53 Ackey / 江戸後期からつづく伝統工芸で、一通りの技術を習得するのに最低でも10年はかかるといわれる「箱根寄木細工」。 こちらの「ズク貼り」の小箱は、16歳から寄木細工の道一筋で、伝統を受け継ぎ技を鍛え続けてきた本間昇さんの手から生まれる、まさに60年以上の修練の結晶。 莫大な時間と、弛まない努力によって得られた技の蓄積が成し得る、繊細で美しい文様とその迫力に思わずため息が出そうです。 ▼様々な種類の木材を組み合わせて作られる寄木細工。 ▼その至る所に職人の経験の蓄積と技を感じます。 ▼いろいろな行程を経て細工が組み上げられていきます。 ▼木材の色合いの違いで作られる文様。 ▼細やかで繊細な文様が魅力的ですね。 ▼大鉋で削り取られる「ズク」の厚みは、わずか0.15mm以下。 ▼削り取られた、何枚もの「ズク」 ▼そうして技が形として結ばれ、人々の暮らしを彩ります。 引用:寄木細工職人、本間 昇さんとヅクを作る。 この記事が気に入ったらいいねしよう!