「孟宗竹」という素材に人の技術が注がれて、まるで生きているかのような動きをするトンボへと生まれ変わります。
人間の営みが始まった頃から、人の暮らしと密接に関わってきた竹林。
そこから得られる恵みで人は生き、素材が人間の想像力と創意工夫で活かされることにより、彩り豊かなものとなる日々の暮らし。
指先から繰り出される技に、人と自然の関わりの歴史に想いを馳せて。
▼素材となる孟宗竹は和歌山から仕入れているんだそうです。
▼竹を削って形を整えていきます。
▼細かな加工が施されていきます。
▼この形は、ひょっとしてあの部分になるのでしょうか。
▼バランスを確かめながら組み上げられていきます。
▼ハンダごてを使って曲げていくんですね。
▼そして出来上がり。もの凄く繊細で、素敵です。